突然ですが、あなたは才数計算ができますか?

ひょっとするとあなたは㎥での計算もあやしいかもしれません。

 

運送業界において、容積の計算は必須要件です。

積み込みをするトラックが何才積めて、荷物が何才あるかが分かっていないと仕事になりません。

 

あなたが「そんなもん分かってる!バカにするな!」と言うなら良いのですが、意外とそうでない方が多いのも事実です。

かと言って、知らないことが恥ずかしいけど、それを今更聞くのはもっと恥ずかしいなんて思っていないでしょうか?

 

安心してください。

ここでは運送業に携わる方に必要な数値や計算方法を詳細に記しています。

 

先ずは一読してください。

あなたにとって今後役に立つ知識であることをお約束します。

 

よければコチラも合わせてお読みください。

運送業の実務|配車マンなら混載便を意識しよう!

 

それでは確認していきましょう。

 

基礎知識

まず始めに容積について覚えていきましょう。

容積の単位

尺貫法という昔の単位で、容積を表すのが才です。

1才=30.3cm×30.3cm×30.3cm=27,818㎤=0.0278㎥

これが基本的に運送業で言われる1才の大きさですね。

しかし、殆どの方は30×30×30で計算されるかと思います

想像しにくいのであれば、みかん箱1ケース=1才と覚えるとイメージしやすいかと思います。

 

運送業界では更に㎥(エムスリー)で計算する会社もあります。

1㎥=1m×1m×1m

言うまでもないでしょう。

不思議と「立法メートル」と呼ぶ人は少なく「エムスリー」と呼ぶのが基本です。

 

才と㎥の簡単な換算

㎥を才に換算

あなたの周りが単位を才で言う方が多かったとします。

すると、”㎥”で大きさを言われてもピンと来ない時があることでしょう。

そこで簡単な換算方法として、㎥に36を掛けてください。

1㎥×36=36才

これは人によって35であったり、33であったりとバラバラだったりします。

あくまで私が不自由なく使えていた数字ですので参考までに。

 

才を㎥に換算

あなたが仮に㎥計算しかできなかったとします。

そこへ、突然”才”で大きさを言われてもピンと来ない時があるかと思います。

そこで簡単な換算方法として、才を36で割ってください。

36才÷36=1㎥

これも人によっては35であったり、33であったりとバラバラです。

 

35?36?数字の根拠

何故このように意見が分かれるのかを以前考えたことがあります。

結局、1㎥を35才と見るか36才と見るかの違いだけなのです。

では、どちらが正確な数値なのかを改めて検証してみます。

 

1才=30.3cm×30.3cm×30.3cm=27,818㎤=0.0278㎥

これをベースに比較してみますが

0.0278×35=0.973

0.0278×36=1.0008

若干ですが、35よりも36の方が近い数値となるようです。

 

ごく稀に33や、酷い場合は30なんて数値を用いる方がいますが、そのような事がないようにして頂きたいです。

 

L×W×H

実際にケース等には寸法を表記してあることがあります。

この意味を確認しておきましょう。

L=Length=長さ
W=Width=幅
H=Height=高さ

では、あなたがよく目にする大手レンタルパレットの寸法を確認してみましょう。

L=110
W=110
H=14.4

単位はcm

いわゆるイチイチの空パレットの寸法です。

これは何㎥になるのか実際に計算してみましょう。

1.1×1.1×0.144=0.17424㎥となります。

これを更に才に換算したければ36を掛けます。

6.2才という数字になるわけですね。

 

換算重量

極端なたとえになりますが、鉄の塊を10t積むのと発砲スチロールを10t積む場合、同じ運賃であなたは満足できますか?

荷姿にもよりますが、鉄の塊であれば10tトラック1台でおそらく積めるでしょう。

発砲スチロールを10tと言ったら10tトラックが何台必要になるのでしょうか?

そこで換算重量というものが存在します。

容積を重量に換算した数値が存在するわけですね。

一般的に

1才=8kg

1㎥=280kg

と定められています。

基本的に運送業界、特に路線業者では実重量か換算重量のどちらか大きい方で運賃を計算します。

 

ここで変な解釈をしないように補足します。

1m四方のポリタンク容器に水を目一杯入れたら1tになりますよね。

10tトラックであれば、10個積んだらそれで満車となります。

これが実重量計算。

実重量が1才1kgのケースを500個積んで、換算重量が4tだから過積載だ!とはなりません。

あくまで運賃計算の目安として定められているに過ぎませんのであしからず。

 

まとめ

あなたは「そんなもん全部分かってる」というなら良いのです。

ですが、そうでない方も比較的多い内容でしたので、敢えて今回の題材にさせて頂きました。

 

普通に一車単位の配車をされている方には不要かもしれませんが、決して覚えておいて損はなかったと思います。

あなたが今後、混載便に手を出すのであれば絶対必須の知識なので、これで完璧にしておきましょう。

 

10tトラックで4t分しか積んでない!といったケースも決して少なくないと思います。

空いたスペースを埋める荷物を探す際、即座に計算できる知識は持ち合わせていないと話になりません。

 

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