あなたの会社は十分な収益を上げられていますか?

大手企業の庇護を受け、十分な収益を上げられるなら安泰でしょう。

ただ、あなたがそういった恵まれている環境ではない場合、配車で動かすトラックが、拾い荷物ばかりだったりしていませんか?

 

それでも十分な運賃を得られ、シッカリとした収益を上げられているのなら問題ないです。

とは言え、特にフリーでトラックを動かしていると、十分満足な売り上げが上がっていないかと思います。

まして、1車単位の荷物で動かしているなら尚更でしょう。

 

そこで、私は混載便で売り上げアップを図ることを推奨します。

言うまでもないですが、毎回成功するとは限らず、失敗する日も出てくるかと思います。

しかし、荷物の内容と運賃が十分でなければ視野に入れていくべきではないでしょうか?

 

私は配車を長くしていましたが、あまり荷物に恵まれた環境ではなかった為、そうするしか売り上げを立てる術がありませんでした。

しかし、慣れてくると面白いように売り上げが上がり、常に荷台の空きスペースを意識した配車をするようになっていきます。

 

ここでは混載をする際の知識や注意点を分かりやすく丁寧に説明していきます。

先ずは一読してください。

あなたにとって今後役に立つ知識であることをお約束します。

 

よければコチラも合わせて読んでください。

運送業の実務|今更聞けない?才数と㎥(エムスリー)の計算方法

 

それでは確認していきましょう。

 

積載容量の確認

あなたのトラックがどれくらい荷物を積めるかを確認していきましょう。

トラックが積める容積

4tトラック

今現在において、標準幅のトラックを探す方が難しいとまで言われ、フルワイドボディーが主流かと思います。

そうすると一般的な荷台のサイズは

  • 全長:620
  • 横幅:235
  • 内高:230

単位はcm

という数値になるかと思いますが、これは実際に車両毎に計測しておいた方が確実です。

そうすると荷台の容積を計算する式は”全長×横幅×内高”となりますので

6.2×2.35×2.3=33.5

という数字が出ますよね。

 

ここで注意して欲しいのが33.5㎥キッチリと積めないと考えておいて欲しいことです。

これはあくまで空間容積で、全長、横幅、内高が全てキッチリとパンパンに積んだ計算となります。

荷物の全てがそんなにピッタリと荷台内で綺麗な寸法では収まらないと意識しておいた方が良いです。

そこで、私は余裕を見るためにも、荷台空間容積×0.8をかけた計算をしていました。

26.8という数字が出ますが、更に余裕を見て26㎥と考えておいた方が良いでしょう。

 

運送業の実務|今更聞けない?才数と㎥(エムスリー)の計算方法

 

ここで才数に換算する方法を記しておきました。

㎥を才に換算するには36を掛けるんですね。

26㎥×36=936

936才と出ますが、ここでも余裕を見て900才積めるという認識で良いと思います。

 

10tトラック

同様に10tトラックも計算します。

ここでは一般的な低床ウィングボディーで見てみましょう。

  • 全長:960
  • 横幅:238
  • 内高:260

9.6×2.38×2.6=59.4

59.4×0.8=47

47㎥と考えておけば安心かと思います。

これも才数計算しておきましょう。

47×36=1,710

ここでも余裕を見て1,600~1,700才積めるという認識で良いと思います。

 

なぜ余裕を残すのか?

たしかに1才ほどの小さなケースであれば、隙間なく積み込みもできるでしょう。

ですが、無用のトラブルを避ける為にも、絶対に余裕は必要です。

  • 急な出荷量の増加に備える
  • 出荷元の計算間違いによる物量増加に備える

等、色々な理由がありますが、全ては荷物をこぼさない為の施策です。

常にパツパツの計算をしていると、ケースを数個こぼしてしまう可能性が出てきます。

その際に、たった数ケースの為に1台丸ごとの運賃がかかってしまったなんてことはよくある話なのです。

 

4tトラックで積み込み完了報告を受けたら、実は荷台の半分で収まっていたなんてのもよくある話ですよね。

900才÷2=450才

たしかに450才積めるかもしれません。

ですが、荷物を探す際は300~400才で探すべきでしょう。

 

荷物を取る際の注意点

通常の1か所積み1か所降ろしと違い、混載便と言うからには2か所積み2か所降ろし以上となりますよね。

それなりに注意すべき点がいくつか出てきますので説明していきます。

着時間

一つの荷物に朝一指定が付いていたら、相手として獲る荷物は当然朝一指定は無理ですよね。

もちろんですが、午前中に到着すれば良いという荷物を探す必要がでてきます。

当然と言えば当然ですが、これを徹底しておかず、着時間を無視すると次に荷物をもらえる可能性がゼロに近づきます。

絶対に守ってください。

 

着地

一つの荷物の着地が横浜だった場合、相手の荷物が栃木だったら、午前中に間に合わない可能性が高いですよね。

例外を除いて、殆どの荷物は”朝一必着”か”午前中必着”と意識しましょう。

当然、無理のない距離で荷物を取らないといけません。

また、地理や道路の混雑状況も勘案する必要もあります。

 

荷降ろし順序

荷物を降ろす順序も意識しておかなければなりません。

荷台前部に朝一必着、荷台後部に午前中必着の荷物を積んでいるような場合で考えましょう。

朝一に荷降ろしをする工場がホーム付けして荷台後部から降ろす段取りだったなんてことがないようにしたいものです。

同様に、ドラム缶の上にケースを積んだけど、先に降ろすのがドラム缶だったなんてのも避けたいところです。

何度か輸送したことのある荷物であれば問題ないでしょうが、初めて輸送するような荷物を取る際は聞き込みをキチンとしておきましょう。

 

まとめ

いきなり混載便と言っても、最初から無理をする必要はありません。

ドライバーから積み込み完了報告を受けた際、荷台にスペースがあれば、無理なく積める荷物を探すところからでいいでしょう。

それを続けていけば、周りからも認知され、あなたのトラックの荷台スペースは、徐々に隙間がなくなっていくと思います。

 

荷物が年々小口化してきているのは、宅配事業の拡大だけでは無いと思います。

しかし、それを逆手に取った経営を視野に入れていく必要もあるかと思います。

無理にとは言いませんが、できるなら挑戦して頂きたいです。

そして、あなたの会社が右肩上がりで成長していくことを願っております。

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