ひょっとすると、あなたは介護タクシー事業を始めようと思っていませんか?

あなたは介護タクシーについて、ある程度の知識を持っているかもしれません。

はたまた、これから色々と覚えていこうかと思っている段階かもしれません。

 

そもそも、介護タクシーとはなんなのでしょう?

普通のタクシーとの違いは?福祉タクシーとは違うの?

 

今回は初歩的な介護タクシーの概要について分かりやすく説明していきたいと思います。

先ずは一読してください。

あなたが介護タクシーについての初歩的な知識の補完となることをお約束します。

 

それでは確認していきましょう。

 

介護タクシーとは?

一般的に介護タクシーと呼ばれていますが、正式名称は”一般乗用旅客自動車運送事業(福祉輸送限定)”と呼びます。

ちなみに、あなたが街中でよく見かける普通のタクシーは正式名称が”一般乗用旅客自動車運送事業”と呼ばれるものです。

つまり、福祉輸送に限定されたタクシーを指すわけですね。

 

昔からある業種ではなく、白タクが起源となります。

介護タクシーの法制度が無く、事実上は黙認されるような営業形態だったのですが、そこはやはりタクシー業界が黙っていませんでした。

そして道路運送法が改正され、”福祉輸送限定”という今のスタイルが確立されたのは21世紀以降の新しい事業なのです。

 

介護タクシーと福祉タクシーの違い

よく「介護タクシーと福祉タクシーの違い」が指摘されます。

一般的には

介護タクシー

  • 介護系の有資格者が乗降の手伝いまでしてくれる
  • 介護報酬が適用
  • 高齢者専用

福祉タクシー

  • 介護系の有資格者が運転していない為、旅客のみのサービス
  • 全額実費
  • 身体障碍者専用

 

このような違いを羅列しているサイトを色々見ますが、厳密に言うと違います。

介護タクシーに使用する車両はセダン等の一般乗用車を用いることができますが、その場合は有資格者が必要です。

逆を言えば、福祉車両を用いていれば有資格者でなくても構わないのです。

利用者視点で無資格者をどう思うかは別の話にはなってきますけどね。

 

このサイトでは以後統一して、介護タクシーと呼びます。

 

また、よく勘違いされがちなのは”介護タクシーで開業=介護報酬が請求できる”と思われる方が多いです。

これはイコールではなく、ある一定の要件をクリアしなければ介護報酬を請求することはできません。

この要件とは法人設立であったり、訪問介護事業所の指定を受けるといった内容です。

 

介護タクシーとタクシーの違い

これは説明するまでもないかもしれませんが、敢えて言及してみます。

介護タクシーは一般タクシーと違って、流しの営業ができません。

完全予約制となっております。

 

また一般タクシーと違って、介護タクシーは旅客の範囲が限られています。

他人の介助によらずに移動することが困難であると認められ、かつ、単独でタクシー等の公共交通機関を利用することが困難な者であって、運送しようとする旅客の名簿に記載されている者及びその付添人。

 

このように定められています。

 

開業に必要な最低要件

本当に最低限で許可を取得することだけを考えれば、あなたに二種免許だけあれば開業できます。

先程も少し触れましたが、介護系の資格は普通自動車を用いる場合に必要であって、福祉車両を用いれば資格は不要です。

ただ、資格を取得する努力義務は課せられています。

それ以上に利用者が無資格者をどう思うかを考えると大手を振っては営業も難しいかとも思います。

 

法人にせずとも個人で開業も可能ですが、介護報酬を請求できるようにするには法人でないと無理です。

もちろん事業として開業するので、営業所や車庫を設ける必要はありますし、それらにも要件は細かく設定されています。

 

まとめ

ザックリとではありますが、介護タクシーについて簡単に説明させて頂きました。

介護タクシーと聞いて、あなたはビジネスと捉えたかもしれないし、今後必要なサービスと考えたかもしれません。

どちらにしても今後は需要が益々増え続けることと思います。

 

介護タクシーの許可要件は意外と多いですが、それでも比較的手軽に始められる部類ではないでしょうか?

あなたの周りの環境、特に地域によってはこれから確実に需要が増えることかと思います。

近隣にライバルがいないのであれば、あなたも開業を検討されてみてはいかがでしょうか。

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