レンタカー事業許可 | わナンバー登録方法って?
あなたは晴れてレンタカーの許可申請がおりました。
ですが、そのままだと車両を貸し出すことができません。
そうです、ナンバーを”わナンバー”にする必要がありますよね。
これは全く難しい作業ではありません。
ご自身で必要書類を集めて、最寄りの陸運局に行けば簡潔する作業です。
ここでは、わナンバーに変更する手順を分かりやすく説明していきます。
先ずは一読してください。
あなた一人で完結させることができるはずです。
それでは確認していきましょう。
わナンバー変更って?
あなたは難しく考えているかもしれませんが、何も難しい作業ではありません。
名義変更手続きや車検証再発行手続きと同じように考えて頂ければ問題はありません。
ただ、誰でもできるわけではなくレンタカー許可を取得し、レンタカー事業者証が必要となります(静岡県の場合)。
地域によって名称や形式が違いますが、許可証とはまた別物です。
また、事業用自動車連絡書を使用する地域もあります。
これを使う地域は最寄の運輸支局にて経由印が必要だったりします。
この場合の流れとしては、許可証交付→登録免許税(9万円)納付→納付書と一緒に登録する車両分の連絡書と車検証を運輸支局に送付→受付印を押したものを返送してもらうといった感じです。
許可申請時にどれが必要なのかを確認しておきましょう。
単純に名義変更手続きプラスこの事業者証や連絡書を最寄の陸運局(車検場)に持っていけば、わナンバーに付け替えることができます。
不思議と車検場にいる人は親切な方が多いので、ご自身で挑戦されることをオススメします。
必要書類
ここでは原則として
・自己所有の車をわナンバーにする
・その車は車検が残っている
・自力で車検場の手続きを済ませる
として説明していきます。
単純な登録の場合
上記の原則通りで変更をする場合に必要な物は
- レンタカー事業者証
- 車
- 車検証
- 費用
- 手数料納付書
- 自動車税・自動車取得税申告書
- 申請書
これだけです。
少しだけ説明をさせてもらいますと
費用:ナンバー代(地域によって差があり)等
手数料納付書:各種手続きに対して手数料を収める用紙
自動車税・自動車取得税申告書:各都道府県に対して申告する用紙
申請書:新しい車検証を発行する為に詳細を記す用紙
となります。
5~7に関しては、書き方の例などが現地にモチロンあります。
それでも書き方が分からない場合などは聞けば優しく教えてもらえます。
名義が変わる場合
譲り受けた(受ける)車両にてレンタカー事業を始めるような場合は車検証の名義が変わりますよね。
その場合、原則に対して書類が少し増えます。
・新・旧所有者の印鑑証明書
・譲渡証明書
当然、譲渡証明書に押印する実印は印鑑証明書と一致している必要があります。
住所が変わる場合
自宅を車庫にしていたのが、レンタカー事業を開始する為に新しい車庫(事務所)を借りたような場合があるかと思います。
そういった、車検証の”使用の本拠の位置”が変わる場合には更に書類が増えます。
・車庫証明書
車庫証明書を取得する必要があるなら、せっかくなのでご自身で取られることをオススメします。
車庫証明の取り方についての詳細は検索するとゴマンと出てくるはずですからね。
または最寄の警察署に行けば優しく丁寧に教えてくれます。
まとめ
それほど難しい手続きではないと思っていただけたでしょうか?
一番楽な方法は、新車でも中古でも購入した車でレンタカー事業を始めて、委任状とレンタカー事業者証を車屋に持たせることです。
ですが、気軽に始めたいという方が多いのも事実で、手持ちの車両で始める方が殆どではないでしょうか?
費用をはじめ、地域によってのローカルルール等が少なからずあります。
陸運局に行く前に一度、車検証の変更箇所を伝えて必要書類の確認はしておいたほうが良いでしょう。
仲の良い自動車屋さんなどがいれば、その方に教えてもらっても良いかと思います。